馬糞堆肥作りが順調
2010年 06月 17日
「京極の三悪人」というのはちょっと可愛そうですが、「はびこって大迷惑な」宿根草として、アップルミント、フランスギクにならんでこのキバナセンダイハギ(111)のはびこりかたは尋常ではありません。放置しておけば、他の宿根草を駆逐して黄色一色になってしまうので、たびたびランナーの除去をしなければなりません。でも、春先に咲き始めると完全に除去するのはためらいがちになります。「若いときはきれいだともてはやされるけど、花が終わって年取ると迷惑がられるのは人間も一緒だねー」と言ったらひんしゅくを買いました。
増えると言えば、アジュガ(112)もかなりなもんです。葉の色によっていろいろな品種がありますが、ガーデンには緑、ピンク、白など5種類が植えられていますが、これは銅葉の品種です。
ホワイトガーデンに植えられているアエゴポディウム(113)も良く増えますが、ほどほどなので迷惑はしていません。グランドカバーとして重宝しています。
アサギリソウ(114)も丸い草姿が気に入っています。横にあるのがホスタ・サガエ(115)です。これらは、昨年株分けしたものですが1年でりっぱになりました。
次は、ついつい忘れられがちなオーニソガラムです。オーニソガラム・ウンベラタム(116)は白色がきれいな品種です。
ヌタンス(117)は少々地味ですが緑色が混ざった花が面白い品種です。いずれにしても、この時期には他の豪華な花に隠れて咲いていることすら忘れてしまいがちなので可愛そうなので、「忘れないうちに」アップしてみました。
最後は、豪華なエクスバリーツツジ(118)です。30数年前に、当時の上司に2株頂いたうちの一株を5年前に京極に移したのですが、毎年雪のために「小さくなって」花もちらほらでした。ところが、昨年あたりから盛り返して、今年は沢山花を付けました。独特の色をしていますが、海外で育成されたらこんな風になるのだという典型的な品種といえます。