人気ブログランキング | 話題のタグを見る

馬糞堆肥作りが順調

昨年から、ガーデンの近くで始まったホース・トレッキングのおかげで馬糞が入手出来るようになりました。毎週、4袋ほど頂きに行って雑草や枯葉に混ぜて堆肥にしています。このところ、温度が高いため1週間ほどで発酵して表面が白くなり温度も熱くなって1ヶ月ほどで使用できるくらいになります。堆肥作りをしてから数年になりますが、馬糞の効果は絶大で投入した宿根草の生育はかなりよくなっています。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_7333263.jpg

「京極の三悪人」というのはちょっと可愛そうですが、「はびこって大迷惑な」宿根草として、アップルミント、フランスギクにならんでこのキバナセンダイハギ(111)のはびこりかたは尋常ではありません。放置しておけば、他の宿根草を駆逐して黄色一色になってしまうので、たびたびランナーの除去をしなければなりません。でも、春先に咲き始めると完全に除去するのはためらいがちになります。「若いときはきれいだともてはやされるけど、花が終わって年取ると迷惑がられるのは人間も一緒だねー」と言ったらひんしゅくを買いました。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_745977.jpg

増えると言えば、アジュガ(112)もかなりなもんです。葉の色によっていろいろな品種がありますが、ガーデンには緑、ピンク、白など5種類が植えられていますが、これは銅葉の品種です。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_7483787.jpg

ホワイトガーデンに植えられているアエゴポディウム(113)も良く増えますが、ほどほどなので迷惑はしていません。グランドカバーとして重宝しています。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_819221.jpg

アサギリソウ(114)も丸い草姿が気に入っています。横にあるのがホスタ・サガエ(115)です。これらは、昨年株分けしたものですが1年でりっぱになりました。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_8225583.jpg

次は、ついつい忘れられがちなオーニソガラムです。オーニソガラム・ウンベラタム(116)は白色がきれいな品種です。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_843213.jpg

ヌタンス(117)は少々地味ですが緑色が混ざった花が面白い品種です。いずれにしても、この時期には他の豪華な花に隠れて咲いていることすら忘れてしまいがちなので可愛そうなので、「忘れないうちに」アップしてみました。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_8303492.jpg

最後は、豪華なエクスバリーツツジ(118)です。30数年前に、当時の上司に2株頂いたうちの一株を5年前に京極に移したのですが、毎年雪のために「小さくなって」花もちらほらでした。ところが、昨年あたりから盛り返して、今年は沢山花を付けました。独特の色をしていますが、海外で育成されたらこんな風になるのだという典型的な品種といえます。
馬糞堆肥作りが順調_d0143719_8371012.jpg

by kunimayu2008 | 2010-06-17 08:46 | 宿根草

退職後に始めた2300坪の庭造り


by kunimayu2008