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ヘリアンテマム(ロックローズ)の開花

初めてヘリアンテマムに出会ったのは、6年前の英国のガーデン巡りでウィズリーのロックガーデンでした。不思議な色合いのカバープランツに魅入られました。日本では一度もお目にかからなかったので、早速海外のカタログを見て取り寄せました。(その後、滝野で見かけましたが。)
ウィズリーのロックガーデンのヘリアンテマム・ヌンムラリウムです。
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ヘリアンテマムは、ロックローズと呼ばれて抽出油がアロマテラピーに使われていて、ロックローズで検索するとアロマテラピーの方が多くなります。ハンニチバナと呼ばれるように、夕方には花が閉じますが、蕾がたくさんあって朝にはまた沢山開花します。次々に咲くので開花期間はかなり長くて一ヶ月近く楽しめます。
ヘリアンテマム・ヌンムラリウム・ムタビレ(177)のミックスの品種です。ラベンダーのような灌木のようになって、次第に衰えて枯死するものが多くなり、種子での自然繁殖もほとんどしないので、色合いを見ながら挿し木をしています。
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ピンクの花がとても可愛いのですが、不思議なことにピンクの株が枯死しやすいようです。
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樺色の不思議な色合いの花もあります。
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白色もきれいですが、アロマテラピーにはこの白色の品種が使われているようです。
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ヘリアンテマム・ヌンムラリウム・グランディフロラム(178)は、黄花の品種です。これはとても強くて、少々の雑草にも負けないので、小果樹園に植えています。
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ロックガーデンの縁取りにも使っています。
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ヘリアンテマム・アルペストレ(179)も黄色の品種ですが、こちらは花が小さく花数が多いようです。ガーデンハウスの軒下に植えています。コトネアスターと一緒に植えていますが、負けないで雑草防除と雨水による土砂流亡を防いでくれています。
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by kunimayu2008 | 2010-07-02 08:04 | 宿根草

退職後に始めた2300坪の庭造り


by kunimayu2008