カンパニュラの開花
2010年 07月 07日
ペルシシフォリア・アルバ(217)は、純白が美しい品種です。キキョウに似ていて、花がびっしりつきます。
カンパニュラ・シビリカ(218)が二年ぶりに咲きました。数年前に植えたのですが、短命で次第に衰えて、ついに二年前からいなくなってしまいました。それが、今年、突然懐かしい姿を発見!種子が残っていてなんかの弾みで成長したのでしょう。一株なのでこれが最後かもしれません。
カンパニュラ・アビエティナ(219)は、一年草ですが、毎年種子が落ちて同じ場所にまた咲き出します。知らないうちに種子が落ちてしまうので、採種したことがありません。所望する人が多いのですが、草勢が弱く移植は困難なようです。
種子が落ちると言えば、ジギタリスは典型的な宿根草でしょう。数品種植えてきましたが、この2,3年で全て2世、3世になってしまいました。
ジギタリス・スノーシンブル(220)は、白の大きな花をつける美しい品種ですが、これは2世でバラの手前に堂々と咲き始めました。
ジギタリス・フォックスグローブ(221)の子孫(?)があちこちで開花。次第に、野生種のように花が小さめになってくるようです。ときどき、購入種子で更新していく方法をとらないと雑草化するのではないかと危惧しています。
雑草化といえば、リシマキア・ヌムムラリア(222)は、つるでどんどん増えるので通路にはみ出しています。時々整理しないと他の宿根草を押しのけてしまいます。
最後は、女房が路傍から持って帰ったセイヨウミヤコグサ(223)です。そんな雑草を植えるのか?と馬鹿にしていましたら、昨日行った園芸店では300円で売っていました!確かに、咲くときれいですけど。