ネグンドカエデの美しさに一目惚れ
2010年 07月 25日
数年前に購入したフラミンゴは、現在無事にホワイトガーデンの中で生育していますが、まだまだブッシュ状態を脱していません。
6年前に行ったチェルシー・フラワーショーでは、フラミンゴを使ったモデルガーデンが見事でした。英国では、ほとんどのガーデンでフラミンゴを効果的に使っていました。
ネグンドカエデ・バリエガータ(341)は、ピンクでなく白の斑入りの品種です。こちらはネズミの被害もなく、元気に育っています。なお、右側のピンクの花は、ミソハギ(342)です。開花期間の長い丈夫な宿根草で、昨年、これから沢山の挿し木苗を養成して、今年はあちこちで咲き始めました。
斑入りノブドウ(343)もなかなか良いものですが、パーゴラに誘引しようとしたのですが、ブッシュ状態のまま3年目を迎えています。
さて、現在、実のなりかけた小果樹をいくつか紹介します。
ハスカップを前に紹介しましたが、ブルーベリー(344)も色づき始めました。毎年、雪害で枝折れがひどくて困っています。
カーランツ(345)も雪害を受けて、なかなかジャムを作れるほどにはなりません。以前に、ポーランドに行った時に、朝食に必ずブッラック・カーランツのジャムが出ていて美味しかったので、ジャムを作ったことがありましたが、種子が多くて閉口しました。
キイチゴ(346)も、まだジャムを作れるほどにはなりません。現在開花中のブラックベリーは、今年は沢山開花しているので期待しています。
ブルーベリーを小さくしたような実がなるエルダーベリー(347)も雪害で思ったようには成長しません。京極では果樹類が雪害やネズミ、ウサギののために成長が抑制されて思ったようには収穫できないのが悩みの種です。
最後に、樹木類ではありませんが、宿根スイートピーを紹介します。今年もあちこちでつるを伸ばして咲き出しました。まず、白色の宿根スイートピー・パール・ホワイト(348)です。放任状態にしていますが、広がりすぎて少々もてあまし気味です。
パールピンク(349)は、かわいらしいピンク色ですが、放任するとこのようにドウダンツツジ(348))にからまって立ち上がってきます。
パールレッド(350)は、木で作ったウオールに絡ませるようにしていますが、すぐに暴れるので整理するのが大変です。来年こそは考えなくては。