真夏の宿根草のいろいろ。パート4
2010年 08月 27日
次は、リグラリア・デンタータ(471)です。銅葉がきれいで花もまずまずなので、シェードガーデンに主に植えています。今年は、花付があまり良くないようです。
同じくリグラリア・プレゼワルスキー(472)もシェードガーデンに植えられていて、こちらは花付が例年より良いようです。日陰に強いとはいえ樹木が生長してシェードガーデンの陽当たりが年々悪くなってきました。もう少し、間引きした方が良いようです。
フロックス・ホワイトフレーム(473)は、花の中部がピンクになる可愛い品種です。この時期はフロックスが最盛期です。フロックスはうどんこ病が発生しやすいのですが、今年は雨が多いせいかほとんど発生していません。雨でうどん粉(胞子)が洗い流されるせいではないかと思います。
ベロニカ・スピカータ・ピンク(474)は、小型でロックガーデンに向くのですが、雑草に弱いと見えて管理の悪い場所ではほとんど枯死してしまいました。
ベロニカ・ブルーカーペット(475)は、グランドカバーに最適ですが、今年は花付があまり良くないようです。
ベロニカ・パリダ(476)は、花はすでに終わりましたが、レペンスに似た淡いブルーが美しい品種です。
ついでに、野草ですがヤマハハコグサ(477)を紹介します。自生の「雑草」ですが、きれいなのでホワイトガーデンに植えています。
花は咲きませんが(見たことがない)、カバープランツとして他の宿根草と混植しているワイヤープランツ(478)です。冬は「ワイヤー」だけになってしまいますが、寒さに強く春先には「針金」から芽を出して新緑が美しいので気に入っています。
球根植物ですが、モントブレッチャー(479)もこの時期に最盛期になる真夏の花です。