ミニアイリス
2011年 05月 11日
雪が無くなって、ようやく桜が咲き始めたというのに毎日寒い日が続きます。昨日、札幌の園芸市(中島公園)に行ってきました。桜が満開で、寒くても沢山の人が散歩していました。園芸市は年々寂しくなって、売っている植物の種類も少なくなって活気がなくなってきたようです。ホームセンターの園芸売り場が充実してきたせいでしょうかね。
さて、ミニアイリスという名前で売られているものにはいろんな種類があるようですが、今回はレティキュラータ2種類です。早春に咲く物を何種類か植えていたのですが、とうとう今年はこの2種類だけになってしまいました。
青色が美しいハーモニーという品種が一番元気ですが、今年はネズミが掘り返して餌として1カ所に集めてしまって少々寂しい状態になりました。
青色の美しさはこの時期には特に目立ちます。花が終わると葉が沢山出て夏には枯れてしまいます。生育期間が短いせいか、他のアイリスより増えにくくへたをすると次第に少なくなってしまい、知らないうちに消えてしまいます。夏の除草など管理が行き届かないせいかなあと反省しています。
J.S.ダイツという品種です。小豆色がシックで模様がくっきりと目立ちます。この品種も次第に減ってきました。春の施肥などもう少し大事にしてやろうと思っています。
草丈が低いので、夏になると雑草に覆われてしまいます。特に、大敵はスギナで毎年苦労しています。葉が枯れたらいったん掘り上げた方が良いのかもしれませんね。植えっぱなしだと、球根でも連作障害があるのかもしれません。それに、スギナ退治もできるし。
これから、京極に行ってきます。寒かったり、小雨が降ったりとこのところすっきりした天気になってくれません。京極方面は霜注意報が出ており、折角伸びてきた山ウドが枯れていないか心配。