チオノドクサ
2011年 05月 20日
名前が学名をそのまま使っているため、なんか毒々しいですがインパクトのある名前かな。和名はユキドケユリで、その名の通り雪解けと同時に咲き始めます。Chionodoxa luciae, sardansis, giganteaが混ざっているようなので、spp.としました。京極では、luciaeが中心ではないかと思います。
京極では青花が多くて、蕾の時の方が青色が濃いようです。
花弁の中央が白っぽいのがluciaeとの解説もありますが、その程度には変異があるようです。
中央の白色の部分が多く、花弁がおおきいのもあります。
花が小さく、青色が濃く密生して咲く個体もあります。
ピンク色も可愛いです。ジャイアントピンクという品種もあるようですが、大きいのも小さいのもあるので品種名は定かではありません。
チオノドクサの球根はプシュキニアより大きめですが、球根は乾燥に弱いようで据え置き栽培の方が良いようです。夏に葉が枯れると掘り上げる事が出来ますが、湿ったポットで保管した方がよいとのことです。
白色の花もあります。他の色に比べるとあまり増えないところを見ると生育が旺盛ではないのかもしれません。