退職後に始めた2300坪の庭造り

by kunimayu2008

匍匐性ベロニカ

ベロニカ・レペンス  Veronica repens

ベロニカと言えば、スピカータで代表される青色のトラノオのような花を想像しますが匍匐性のグランドカバーに最適なものもあります。
なかでも、レペンスは小さい葉が密生してどんどん広がります。小さいですが、可愛い淡いブルーがかった白色の花をつけるので通路の脇に植えるとなかなか良いものです。ただし、種子でもランナーでも増えるので十分な管理をしないとたちまち雑草化します。以前に行った英国の著名なガーデンの芝生はレペンスが深刻な雑草との事でした。でも、京極では芝生に侵入しても大歓迎です。
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ベロニカ・プロストラータ  Veronica prostrata

プロストラータも横に広がりやすいのですが、花は円錐状の比較的大きめの花が咲きます。淡いブルーが美しくて、種子がつきやすく京極では「遠慮なく」あちこちに広がっています。比較的短命なために、種子による繁殖で植えた場所から移動する傾向があります。雑草にも強く、むしろ雑草のように群落を作るので京極では最適といえます。
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ベロニカ・オフィシナリス  Veronica officinalis

ベロニカとは思えない極小さな花しかつけませんが、どんどんランナーを出して地面を覆ってくれるので雑草抑制のために林の中に植えています。
写真は真ん中にどこかから来たプロストラータが咲いていて、まわりは全てオフィシナリスです。こうなると全く他の雑草を寄せ付けません。草刈りも楽ですから助かりますが、もう少しきれいな花が咲いてくれれば良いのですが。
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ベロニカ テウクリウム ロイヤルブルー  Veronica teucrium 'Royal Blue'

これも横に広がりやすいのですが、花はさらに大きくなって見事な群落を作ります。伸びすぎると倒れやすいのが欠点ですが、丈夫で開花期間も長いのでボーダーガーデンに向いています。
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ベロニカ ゲンティアノイデス ’パリダ’  Veronica gentianoides 'Pallida' 

さらに、大型の淡いブルーの花穂が美しいパリダという品種です。匍匐しながら大きな花穂をつけるので、ロックガーデンに植えると見栄えがします。
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今回紹介したベロニカは、たまにポットで販売されているのを見かけることがありますが、苗の入手は難しい種類かもしれません。 発芽は簡単なものばかりですから、ネットで種子を入手されることをお勧めします。
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by kunimayu2008 | 2011-06-28 12:47 | 宿根草 | Comments(0)