最後の花・キク
2011年 11月 08日
おかげで、まだまだ花が残っていて楽しめます。今回はキクを紹介します。これまでにいろんなキクを植えましたがほとんどが越冬しないか2,3年で枯死してしまいました。
ガーデンマム、クッションマム、ボサギクなどいろんな名前で販売されていますが、比較的小輪でわい性のものが越冬しやすい傾向があるようです。
クッションマム・キャンディーズ・ホワイトとセイポゴです。これらは容易に冬越しするのですが、晩生で雪が降る頃にやっと咲き始めるので、年によっては雪の下になることもあります。
セイポゴはピンクのわい性品種です。毎年、一度ピンチして草丈を短めにします。ついでにこれを挿し木するのであちこちで咲くようになりました。売っていたときはわいか剤を使っていたのでもっと小さくて可愛かったのですが。
キャンディーズ・ホワイトも同時期に購入して、ホワイトガーデンに植えたのですが、白ではなくて淡い黄色の花が咲きます。でも、次第に白くなってくるのでまあ良いかとは思っていますが。
クッションマム・アトロは白に中央が黄色の可愛い品種です。これは比較的早く咲き出すので今の時期が最盛期になります。剪定したように樹形が丸くなるので見栄えの良い品種です。
クッションマム・アステックは極小輪の黄色の品種ですが、今年は蕾の時に強い霜に当たって開花数が少ないのが残念です。
スプレーギクはその名の通り切り花として人気がありますが、残念ながらほとんどが京極では越冬しません。花色が鮮明で美しい品種が多いのですが残念です。
それでもわずかに京極では2品種だけが確実に越冬して毎年咲いてくれます。これは赤色のスプーン咲きの品種ですが、残念ながら品種名がわからなくなりました。
同じくスプレーギクの緑花の品種で、これも品種名がわかりません。緑の花は少々地味ですが面白い品種です。