黄色の宿根草
2012年 08月 21日
秋が近づくと、路傍のオオハンゴンソウなど黄色の花が多くなるのは何故でしょうか。京極もなんとなく黄色の花が多くなってきたように思います。
代表的なのがコレオプシスですが、八重や斑入りのものはとうとう消えてしまって、ヘリオットとザグレグが残っています。ヘリオットは丈夫な品種で結構広がります。
ついでに、ヘリオットの横に咲いていたカンパニュラ・ラプンクルスを。種であちこちに飛散して雑草化していますがきれいなのでそのままにしています。
コレオプシス・ザグレグも強い品種で、群落を形成して雑草の中でも元気に咲いてくれます。なによりも、開花期間が長いのが良いですね。
コレオプシスの花に似たダイヤーズカモミールもこの時期のメインの花です。カモミールの名がついていますがまったく関係のない、臭いもしないものにこの名がついたのはどうしてですかね。花が似ているから?
生育が旺盛で増えすぎる傾向があるので要注意かと思います。
リグラリアも黄色の花としてポピュラーになってきました。プレゼワルスキーは花穂が美しい種類で葉も美しいので好きな種類です。私が植えた頃はほとんど見かけなかったのですが、最近はあちこちで見かけるようになりました。シェードガーデンなどに植えていますが、日陰には大変強いようです。
リグラリア・デンタータはすでに花が終わっていますが、ついでに。野生の香り豊かな花と姿が気に入っています。
一昨日、ジャガイモの収穫をしました。左からインカの目覚め、男爵、キタアカリです。植えた種芋の倍くらいにしか収穫できなかったですが、それでも今年は満足です。インカの目覚めが大好きなんですが、豆粒見たいのが多くて、農家が作りたがらないのが理解できます。でも、焼いて食べるとクリみたいで本当に美味しい品種です。今年は何の虫かわかりませんが、穴あきのものが多くてがっかりです。