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ツルニチニチソウ(ビンカ)

今年も、薪ストーブ用の廃材が友人から届きました。わざわざ、いつも岩内から運んでくれますが、昨年は良質なものはパーゴラやアーチなどに使ってしまったので、今年の春には薪が不足してしまいました。最近、薪ストーブに替える人が増えて廃材の需要が増してきたため、今年は入手できないのではと薪の購入を考えていましたので助かります。これから秋にかけて少しずつ切っていくつもりです。
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今回は、ツルニチニチソウと野草を紹介します。ツルニチニチソウは小型のミノールと大型のマヨールがあり、最近は町中の植栽にグランドカバーとしてよく見かけるようになりました。京極でも、入り口の傾斜面にびっしりと植えてあります。おかげで雑草防止に大変役立っています。
まず、花の大きいビンカ・マヨール(87)です。一面に咲くと言うことはありませんが、斜面の所々を彩ってくれます。
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ビンカ・ミノールの赤花(88)です。少々くすんだ赤色ですが、小さな花が可愛い品種です。
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次は、白花のビンカミノール・アルバ(89)です。ホワイトガーデンに植えていますが、細いつるがあちこちに伸びて少々もてあましています。でも、可愛い花が魅力的なのでつるを整理しながら残しています。
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最後に、斑入りの葉がきれいなビンカ・マヨール・バリエガータ(90)です。これは、薄めの青色の花が咲きますが、なんといっても鮮やかな斑入りが気に入っています。比較的つるの伸びは鈍くて雑草化しにくい品種です。
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ここからは、現在咲いている野草の類を紹介します。
ワスレナグサ(91)は、もう北海道では雑草といえますが、京極では場所を限定して咲かせています。女房が大好きなもんで。でも、花が終わりかけるとみっともなくなるのでさっさと抜き取ってやるのですが、それでも毎年同じところで群落を形成して咲きます。種がくっつきやすくて、犬や人によってあちこちに運ばれていきます。
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スミレ(92)もすでに雑草化していますが、宿根ビオラの代わりにあちこちから採取したものを植えています。園芸種の宿根ビオラを植えたことがありますが、耐寒性に劣り、とうとう無くなってしまいました。スミレはの中にはビオラと同じくらい花が大きな種類があり、スミレの方が京極にはあっているようです。スミレには種類がたくさんあるようで、植えられているものの種類は不明ですが、あちこちで採取したり、いただいたものが至るところで咲いています。有名な話ですがスミレの種子がアリによって運ばれるので、思わぬ所(アリの巣近く)に広がっています。いまでは樹林区にはなくてなならない宿根草となっています。
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クルマバソウ(93)は、他の野草と一緒に採取してきたものですが、今ではシェードガーデン一面に広がっています。ガリウムという名前で海外から最初導入したのですが、藻岩山周辺で見かけるものと全く同じでした。園芸種の方がやや小型のような気がしますが。花は小さな白花でグランドカバーとして海外では人気があるようです。
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ニリンソウ(94)も山野草の中で人気があります。私も気に入っていますが、思ったより増えないようです。
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ヒトリシズカ(95)も人気がありますが、少々増えすぎるのが難点かも。でも、独特の草姿がなかなか魅力的な山野草と言えます。
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最後に、マイヅルソウ(96)です。照葉が特徴的で、どんどん広がります。シェードガーデンで我が物顔で広がっていますが、葉が輝いてきれいなので放任状態にしています。
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これから、京極に行ってきます。週の半分以上は京極ですが、最近暑くて少々へばってきました。でも、札幌で静養しました(?)ので、また頑張ってきます。おかげで、最近血糖値も下がってきましたし。では、また来週お会いしましょう!
by kunimayu2008 | 2010-06-11 07:52 | 宿根草

退職後に始めた2300坪の庭造り


by kunimayu2008