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バラの続き

7月に早咲きのバラをいくつか紹介しましたが、今回はその後に咲いたバラを紹介します。京極では約120種類のバラが植えられていますが、かなりの数が知人から譲渡されたもので、品種名が不明なものがかなりあります。特色のある花で、著名な品種であればなんとか解明できるものもありますが、バラの場合は宿根草とは異なり類似のものが多いので、ほとんど品種名をあきらかにできません。バラにはすべてパテントのラベルが付いているのでなくさないようにしなくては。

さて、最初は私のお気に入りの一つ、タイムレス98(409)です。霜が来るまで、次々に開花します。
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ダブルデライト(410)も鑑賞期間の長い品種で、中央が白で周りが赤くてかわいらしいので人気があるそうです。
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今年初めて咲いたパープルタイガー(411)は、ツバキのような花で独特の色合いです。
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パローレ(412)は、香りの良い品種ですが、なかなか咲いてくれません。寒さに少し弱い気がします。
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グラハムトーマス(413)は、沢山のガーデンで植えられている人気のある品種です。
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桃香(414)は、中輪の可愛い品種です。良い香りがします。
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ラブリーメイアン(415)も中輪の人気の高い品種です。
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フィムブリアータ(416)は、カーネーションのような花弁をしていて生育旺盛な品種です。
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クリームベージュ(417)という名前が、知人から譲り受けたときについていましたが、どうやら品種名ではなかったようです。雨には弱いのですが、豪華さが気に入っています。
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グローテンドルスト(418)は、花付が上向きでスタンダード仕立て風に咲くのが面白い品種です。
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ニーナウエイブル(419)はつるに近いブッシュタイプで、秋に返り咲きをする花付の良い品種です。非常に丈夫でお勧めの品種です。
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ホワイトドーン(420)は、つる性の丈夫な品種です。
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一重の品種のゴールドウィングス(421)は、花弁が大きくて華やかな品種です。
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ドルトムント(422)も一重の花弁の大きな品種で一斉に咲くと豪華に見えます。
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パッシーノxプレイボーイ(423)は、友人が交配した種子からの株で、八重のものや一重のものなどいろんな株があります。全て赤色で小輪から中輪のものまで変異します。写真のものが一番花弁が大きいようです。
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スーパーエクセレサ(424)は、小輪で生育旺盛な品種です。京極では冬囲いも何もしないのですが、毎年元気に咲いてくれます。他の宿根草との混植に適したお勧めの品種です。
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ビンゴメイディランド(425)も小輪ですが、2年目なのでまだまだ花付は良くないようです。
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安曇野(426)は、花屋さんで見かけたポットがあまりにも見事だったので「衝動買い」したのを京極に植えたのですが、思ったほど生育が良くありません。寒さに強いはずだったのですが。
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ユメコマチ(427)も小輪の可愛い品種でローズマリーなどと混植しています。
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次からは、失敗例を2つ。ポールズ・ヒマラヤンムスク(428)は、アーチに絡ませて毎年楽しみにしているのですが、どういう訳か最近少ししか咲きません。
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そして、今年の夏にはこーんな風になってしまいました!
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そして、ボビージェイムズ(429)は、植えて5年目になりますが未だに花をつけません。
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考えてみると、ツルバラの基本が守られていなかったせいだと、「やっと今年わかりました」。まず、ヒマラヤンムスクの方は、昨年の冬囲いの際に整枝をやりすぎたこと、同様にボビージェイムズの方もネズミの被害を防ぐために、主枝だけに整理しすぎたせいだとわかりました。その証拠に、「何もしなかった」ツルバラは沢山今年も花をつけました。
ツルバラは「切らない」方がよいとやっとわかった次第。
by kunimayu2008 | 2010-08-13 12:04 | バラ

退職後に始めた2300坪の庭造り


by kunimayu2008