人気ブログランキング | 話題のタグを見る

真夏の宿根草のいろいろ。パート2

現在開花中の種々雑多な(?)宿根草の続きです。
レオニトドン(436)は、昨年導入した新入りで、この時期から秋まで長く咲いて丈夫な宿根草です。タンポポみたいですが、花が大きくて葉もきれいな存在感があります。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_8405931.jpg

真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_8413217.jpg

球根植物ですがアリウム・セルヌウム(437)は、野性味のあるアリウムとして英国では結構使われていますが、我が国ではあまり見かけません。白やピンクがあって花が可愛いのでもう少し利用しても良いと思うのですが。農水省の海外遺伝資源探索に若い頃(!)参加したことがあり、その際、アリウムを担当しました。このセルヌウムに似たスブヒルスウトゥムという野生種がありましたが、山羊や羊の好物だったのを思い出しました。セルヌウムも若芽は美味しそうなんですが、食べたことはありません。アリウムで毒のあるものは聞いたことがないので、来年は試してみようかなと思っています。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_8504856.jpg

真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_8512641.jpg

アガパンサス(438)も球根植物ですが、大型の宿根草のようにボーダーに植えています。白の品種はいつの間にかいなくなってしまいました。大きな鉢に寄せ植えすると存在感のあるポットになります。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_856479.jpg

シュッコンカスミソウ(439)は、切り花としてポピュラーですが、あまりガーデンには植えられていません。多分、広がりすぎるからでしょうね。ホワイトガーデンに植えていますが、なかなか良いアクセントになって面白いと思うのですが。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_903713.jpg

タカノハススキ(440)は、鷹の羽のような模様がつくのでこのような名前になっています。一昨年、植えたら翌年消えてしまったのですが、今年は元気を取り戻したようです。ススキはオオイタドリとともに、開墾時の大敵で取り除くのに女房も私も大変な苦労をしたものです。記念のために(?)、ススキを一部観賞用に残しています。時々斑入りの株が見つかるので大事に残してやるのですが、全て翌年には斑入りがなくなって普通のススキになってしまいます。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_9145193.jpg

リアトリス・ピンク(441)は、野性味のある姿でボーダーには良い材料です。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_921362.jpg

リアトリス・スピカータ・アルバ(442)は、昨年からホワイトガーデンに植えています。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_9225278.jpg

スタキス・キノック(443)は、越冬しないと思っていましたが、今年何とか越冬して咲き出しました。なんの「変哲もない」花ですが、円形花壇の一角で元気に育っています。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_9263610.jpg

サルビア・トリコロール・イエロー(444)も越冬しずらいのですが、ことしもなんとか生育しています。他の宿根草との混植には最適なので挿し木でもして残したいと思っています。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_9352515.jpg

ゴシキドクダミ(445)は、私も女房も好きなんですが、なかなか増えてくれません。普通のドクダミも植えていますが、どうも京極には向かないのかさっぱり大きくならないのです。よそのうちでは雑草化しているので、貰ってきて植えるのですが増えないですねー。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_9384931.jpg

最後に、ネジバナ(446)です。「一応は」野生蘭なんですよね。今年は、至る所に生えてきて賑やかです。特に、芝生の中にいっぱい生えてきれいになってきました。今年は、女房が「初孫」の世話のために京極に来ないため、芝刈りがおろそかになったせいかもしれません。
真夏の宿根草のいろいろ。パート2_d0143719_943455.jpg

by kunimayu2008 | 2010-08-15 09:47 | 宿根草

退職後に始めた2300坪の庭造り


by kunimayu2008