最後の花
2010年 11月 17日
積雪の前日は、久し振りの快晴でした。羊蹄山もきれいに見えました。
白樺などの葉が全て落ちたので、見通しが良くなって、林の方からも羊蹄山が見えるようになりました。
雪が降る前に撮ったキクの写真が今年最後の花の写真になりました。
ようやく、満開に近くなったクッションマム・キャンディーズ・ホワイト(603)ですが、ホワイトの名前がついていますが、実際は淡い黄色の品種です。雪の中で咲くからホワイトですかねー。
スプレーギクは越冬しにくいのですが、いくつかは京極で何年か冬越ししています。しかし、下葉が枯れてあまりきれいではありません。挿し木で更新すると良いのですが、ついつい忘れてしまいます。
黄色八重のスプレーギク(604)が一番古いのですがかなり弱ってきました。
赤のスプーン咲き(605)は、昨年夏に植えて越冬しました。購入したときは草丈も低くて花も大きくきれいでした。なんとか越冬したものの開花が遅くて雪で折れてしまいました。切り花にして室内で飾るととてもきれいに咲きました。さすが、切り花用のスプレーギクだと実感しました。
最後は、クッションマム・アスティック(606)ですが、毎年きれいに咲いてくれるのですが、今年はとうとう満開になる前に雪の下になりそうです。
ついでに、花は全く目立たないのですが、緑が美しいスタールスカス(607)です。葉に見えるのは実際は茎なので、冬になっても黄色に変色することなく越冬します。切り花の添え物として利用されているようです。