カタクリの園芸種

カタクリ  Erythronium japonicum

北海道の山林に咲くカタクリは早春の花として最近すっかり観光資源になっています。広葉樹林の下草が刈られる手入れの行き届いた林に群落を作るようです。京極でも白樺などの林のなかのシェードガーデンに少しずつ増えてきました。
元々は、知人の林からいろんな野草と一緒に移した物ですが、そのなかにカタクリの球根が入っていたようで、そこから少しずつ広がってきました。
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エゾエンゴサクが咲く頃に、一緒になって咲き出します。林の中が新緑で薄暗くなる頃には葉が黄色くなって、夏には地上部がなくなってしまいます。種子が落ちてから咲き始めるまで7年くらいかかるようなので、最近咲き出した株は以前からあった株なのでしょう。ということは、とんでもないところに咲き出した株は以前からあった株なのかもしれません。
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自生のカタクリの花は全てピンクで葉には独特の模様があります。
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ヨーロッパや米国から輸入された園芸種もガーデン内に植えられていますが、自生のものより開花はかなり遅くなります。
黄色種はキバナカタクリ(E.grandiflorum)の名前で市販されています。これも、植えた覚えのないところで咲き出して驚くことがあります。昨年からクラブアップルの株元に咲き出した黄色種です。
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自生のカタクリより花茎が多く長いようで、開花期間も長く頑健な気がします。
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花も大きく豪華かな。
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白花もあります。写真でもご覧のようにスギナなどの雑草にも負けずに元気に咲いてくれます。時々、掘り取ってスギナなどの宿根性の雑草をきれいにしてあげなくては。
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by kunimayu2008 | 2011-05-30 07:18 | 球根植物 | Comments(0)

退職後に始めた2300坪の庭造り


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