リシマキア・ヌンムラリア
2011年 07月 16日
なかでも、ランナーで広がるヌンムラリアは放置しておくと、一面この時期になると黄色の絨毯に染まります。「樹林区」の入り口に7年前に10cm四方くらい植えたものが、今では通路まで埋まりそうです。
女房が奥の林に植えたらしくて、ここでもどんどん増えています。少々の日陰でも育ちますが、やはり明るい通路を目指して増えています。
除草したときにか、刈り払い機で通路を刈り取ったときにか、ヌンムラリアの切れ端が通路に落ちたのかもしれません。知らないうちにこんな所に生えてきて広がってしまいました。生命力の旺盛さに驚きです。しばらくこのままにしておくことにしました。
立ち性のプンクタータはそれほど増えませんが、雑草にも強く大株になります。何と言っても開花期間が長くて日陰にも強いのが良いですね。
勝手に増えると言えば、ヒペリカム・ペルフォラトゥムも凄いですよ。沢山のヒペリカムを植えていますが、このペルフォラトゥムは野生のオトギリソウに似てほとんど一年生ですが、種子でどんどん増えて雑草化します。都合の悪いところは抜き取るようにしていますが、根が丈夫でなかなか抜けません。入り口の通路に植えて以来毎年どこかで咲いています。このくらいの株になると2,3年は持つようですが、近くには沢山の苗が待機しています。
たまたま、芝生の中の「オブジェ」に生えてきたのをそのままにしていたのが、きれいに咲き出しました。
プルネラ・ブルガリスは、繁殖力はたいしたことはありませんが大変丈夫な宿根草です。広がり方もほどほどで開花期間も長く、終了後に切り戻してやると秋口にまた少し咲き出します。縁取りやロックガーデンにも最適です。