レウィシア・コチレドン
2012年 06月 25日
京極では、芝生の前面やロックガーデンに植えていますが、堆肥を入れるなど手入れをしないと生育が次第に衰えやすい傾向があります。特に、古株になるとワサビ根になって周りに子株を形成します。
花色はピンク系が主で、他に白、橙、赤、黄色があります。
白色の株はとうとう一株になってしまいました。どうやら、レウィシアも白色の生育が劣るようです。
花は株の周りに丸く花茎が付きます。ピンク色でも変異があって見応えがあります。
赤色もあります。花弁にも変異があってなかなか華やかです。
橙色や黄色(橙色に近い)もあります。
もともと、外国から入れた種子から育てたものですが、強い低温発芽性で小さい苗から育てるのが結構大変な植物といえます。種子を採って増やそうと思うのですが、気がついたときはいつも遅く、種をなかなか取れませんでした。ところが、親株の近くに小さい苗が見つかるので注意深く観察していれば種子を採れるのではないかと思います。
春先にホントに小さな苗を見つけたらピンを立てて一緒に除草してしまわないように用心しています。花が咲くようになるまで3年はかかるので、市販の開花株が結構良い値段で販売されているのが理解できます。