珍しい宿根草④ ルメックス
2009年 01月 20日
もともとは食用として改良されたとか。そういえば、あのギシギシでさえ新芽を食べるとか聞きましたが、あのぬるぬるした新芽を初めて食べた人はえらい。写真を見るとおいしそうに見えるから不思議。
さて、同じルメックスでも銅葉になったらどうでしょうか? Rumex flexosus(銅葉ルメックス)は、ほとんど日本では栽培はありませんが、くすんだ色の銅葉で葉もやや細めでめだたないので不人気も仕方がないなあと思います。でも、地味ですがパンジーなどと組み合わせるとそれなりに見れるんですがねー。
花芽がつくと、花茎がツルのように伸びてこのようになります。花はギシギシとそっくりのチンケな花で写真も撮っていませんでした。
花茎が伸びると本家の植物の横にかたまって丸くなります。女房がゴミだと思っていつのまにか片づけてしまいました。写真を撮るために元に戻しておきました。しばらくは枯れないので、ドライにしてアレンジにでも使えるかも。
ところで、ギシギシのことを羊蹄と言うそうです。羊蹄山とは関係ないと思いますが、深く伸びる根っこと大きな葉っぱに「なにが羊蹄だ」と頭に来ながら抜いています。