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珍しい宿根草⑤ カンパニュラの仲間

冬になると花や緑が恋しくなります。最近の私のブログも白一色で私も少々退屈しています。今回(第5回)は、久しぶりにきれいな花を紹介します。ドラマ「風のガーデン」の主題歌「カンパニュラの恋」が話題になりましたが(我が家だけ?)、これにあやかってカンパニュラの珍しい種類を紹介します。
カンパニュラは種類も多く、園芸種もきれいなものが多く人気の高い花ですが、暑さに弱いために府県ではほとんどの種類が1年草または2年草扱いとなっており、教科書にもそのように分類されています。しかし、北海道ではそのほとんどが越冬しますし夏も越すものが多いので、本道ではガーデン用として人気が高くなっています。
最初は、カンパニュラ・バルバータ(Campanula barbata)です。これは栽培されているのを見たことがありませんし、HPで検索しても海外でいくつかヒットするくらいで、ほとんど情報はありません。数年前に種子を入手して、播種して3年目の昨年初めて咲きました。ロゼット状の葉から釣り鐘状の花が見事に咲きました。
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次はサキシフラガ(C.saxifraga)です。ロゼット状に丸く咲くので、ロックガーデンには最適です。一般には生産、販売されていないので見たことがない人が多いのでは。比較的暑さ、寒さに強い(ただし、雑草には弱い)ので、もっと栽培されても良いのではと思っています。かなり低温下でないと発芽しない低温発芽性の強い種類なので市販されていないのかもしれませんね。
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最後に、おまけとして一年生のアビエティナ(C.abietina)です。草丈は1m位でシャジンを大きくしたようなしなやかな草姿をしています。同じ所に毎年咲いてくれるので宿根草と思っていましたが、次第に拡がり、そのうちとんでもないところで咲き出したので、初めて一年草とわかりました。園芸誌で紹介したら入手を希望される方が多かったのですが、カタログにはすでになくなっていました。海外のHPでは多く記載があるので「どこかで」売っているかもしれません。
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次第に雑草化してしまうので、開花前に雑草と一緒に抜いてしまうことが多くなり、最近ではめっきり少なくなってきました。採種をしたいのですがなかなか夏には暇がなくて。同じカンパニュラの仲間にラプンクルスがありますが、これは宿根草ですが種が沢山ついてあちこちで咲くようになりました。北海道も最近は夏が暑く乾燥するようになり、カンパニュラも夏越しが難しくなってきたようです。種子を利用した越年方法も有力になってきたと思っています。
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by kunimayu2008 | 2009-01-29 15:32 | 宿根草 | Comments(0)

退職後に始めた2300坪の庭造り


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