4月25日。小球根の開花が始まりました。
2009年 04月 27日
ミニアイリスのブルーの品種が真っ先に咲き始めました。アイリスの開花期間は短いので来週来たらもう終わっているかもしれません。初夏には葉も枯れるので、来春まで忘れることになりそうですが、今年こそ球根を掘りあげて、雪解けの早い場所に植え替えたいと思っています。早咲きの植物は、雪解けの早い場所に植えた方が早く花が見られますし、球根にも良いのではと思いますので。
プシュキニア・リバノチカ(Pushkinia scillodes var. libanotica)です。小さい花がかわいくて、早春の庭にはなくてはならない小球根です。最近、リバノチカの名前で鉢植えが売られていますが、いくらでも増えるのに「なんであんなに高いのか」不思議です。あまりにも球根が小さいので、手間がかかるのかもしれませんねー。
次はシラー・チューベルギニアナです。リバノチカに似ていて、HPで紹介されている中には混同している人がいます。私も同様です。リバノチカより最初はロゼット状の葉の状態で咲き始めます。小花もやや大きいようです。開花時期はほとんど同じで、一緒に植えているとわからなくなりそうです。
次は、おまけの写真です。あのにっくきネズミちゃんです。小さなやちネズミが、丸々太っているのかふくらんでいるのか、薪置き場の近くで遊んでいました。今年はネズミの被害は甚大で、大事にしていた(高価なこともあって)プンゲンスが5,6本、ヒバが8本、バラが20本以上などなど、ほとんどが枯死するのではと心配です。今も走り回っていて、百合などの球根が食べられています。犬が居るので殺鼠剤を撒けないのであきらめの境地です。一応ほとんど金網で囲っているのですが、雪が融けると金網の上の方から食べて、金網の中にはいるようです。来年は隙間を空けないように頑丈に囲うつもりです。