私のお気に入りのキク科宿根草は、クジャクアスターなどの宿根アスターです。この品種はビクトリアですが、独特の紫色をしており、大株になるのを楽しみにしています。しかし、宿根アスターは雑草にあまり強くないようで、いくつかは消えてしまいました。秋に咲く花は、どうしても夏の管理がおろそかになるようで、秋になってから反省しています。
秋と言えばシュウメイギクでしょう。キク科でなく、アネモネの仲間で外国では日本のシュウメイギクが大変な人気で、日本に来た外国人が一番欲しがる宿根草です。白のシュウメイギクは、京極では秋のホワイトガーデンになくてはならない宿根草で、草丈もあり雑草にも強く、重宝しています。しかし、京極では開花最盛期に霜が来て痛んでしまうのが残念です。